Vol. 20 フットボール

8月〜11月にかけての4カ月間は
息子(12才、中1)のフットボールシーズンです。
期間中は平日に4回、各2時間の練習をし、
毎週土曜日に試合をこなします。
チームメイトは合計21人で、全員中学1年生。
対戦する相手も州内の同じ学年のチームです。

ゲームは、ボールを蹴るキックオフで開始。
ボールが動いてから止まるまでを「ダウン」と呼び
4回のダウン、つまり4回攻撃する間に10ヤード(=約 9メートル)進むことができたら
また1回目から数え直して攻撃を続けられます。

ポジションには、クォーターバック(quarterback)や
ラインバッカー(linebacker)、キッカー(kicker)などがあり
それぞれ、チーム内の
 オフェンス(offense=攻撃)
 ディフェンス(defense=守備)
 スペシャルチーム(special teams)
という3つのグループのいずれかに属します。

一度にフィールドに出る選手の数は11人。
相手を攻撃するときはオフェンスグループの選手が出て、
守備側になったらディフェンスグループの選手と入れ替わります。

同じ学年どうしで戦うとはいっても、体格はさまざま。
体をぶつけ合う激しいスポーツなので
大きい子が全力でタックルすると、相手に深刻なけがを負わせることもあります。
そのため選手たちは必ず決められた日に、
第三者が立ち会う体重検査(weigh-in)を受けなければなりません。
各学年ごとに設けられた上限の重さ
(息子の所属するリーグ:中学1年生なら135ポンド=約61キロ)を超える選手は、
ヘルメットに「パッチ(patch)」という緑色のシールを貼ることが義務づけられ、
つくポジションが制限されます。

プレー中のけがで、特に注意しないといけないのは脳しんとう(brain concussion)。
頭に強い衝撃を受けると意識を失ったり、
ひどい場合は後遺症が残ることもあるからです。

ヘルメットには、頭を守るための分厚いパッドと
顔面を保護するフェイスガードがついています。
口に入れるマウスピースも必需品。
丈夫なはずなのに、2週間使うとボロボロになってしまいます。

ユニフォームの下につけているのはショルダーパッド。
肩や胸、背中を保護する、硬いプラスチックの保護具です。

ボールを持った選手が、相手側のエンドゾーン(フィールドの端から10ヤードのゾーン)
に入って「タッチダウン」をきめると、応援席から大歓声。
親も子どもたちのプレイに一喜一憂しながら、休日のゲーム観戦を楽しみます。

football日本では「アメフト」と言いますが、アメリカでは「フットボール」。
プロリーグのNFL(National Football League)には32チームあり、毎年2月に開かれる優勝決定戦(Super Bowl)はアメリカ最大のスポーツイベントです。
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